健康情報ブログ 2025年度( 乙巳 )夏
熱中症予防
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
6月24日からは九星陰遁始めで、体の外側が充実していたのが、少しずつ体の内側の充実に変わっていきます。
7月7日から小暑に入りました。
32℃の日が1週間続き暑いですね。
熱中症にならないように、睡眠( 早寝 )・食事( 季節のもの )をしっかりとり、体力を落とさないようにしましょう。
UVカット・涼しくなる服装・装備、エアコンで温度調整。
梅干しやシソジュース、酢の物など酸味で疲労を回復する。
野菜・果物・海藻などで汗と共に失われるミネラルの補充。
肉や魚で体の材料であるたんぱくの補充など。
水分補給と共にできることからやってみましょう。
小暑からは癸未の月。
太陰湿土司天、火運不及、太陽寒水在泉。
火の弱さにつけこんで、水の寒気が強くなると、土の湿気が同程度の強さで報復する。
寒と湿により、胸・腹がつまる、体の腫れ、むくみ、足先の冷え、手足がひきつるなどの症状になりやすい。
体に不調がないか普段から注意して、夏バテ( 食欲不振や疲労感)にならないようにしましょう。
暑さ対策
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
6月21日から夏至に入りました。
アジサイやショウブが咲き、夜には蛍を見かけるようになりました。
夏至付近は日中の時間が長く、季節の変化を感じやすい時期ですね。
最近は30℃以上の気温が続き、とても暑いですね。
気温の急激な変化に体がついていけず、自律神経の乱れによる不調が起きやすいです。
体のだるさ、食欲不振、消化不良、血行不良など。
睡眠、食事で体力を回復させ、急激な温度変化に対応できるようにしましょう。
また、クーラーで冷やし過ぎても同じことなので、寒くなり過ぎない程度に温度調整しましょう。
私は朝の犬の散歩を6時から5時30分に早める、麦わら帽子や空調服、冷却ベストを使う、窓にサンシェードを付けるなどして暑さ対策をしています。
体調不良にならないように、環境に合わせて臨機応変に対応しましょう。
変化に注意
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
6月5日から芒種に入りました。
日中、暑い日がたまにありましたが、朝晩は肌寒いことが多かったですね。
1日の気温の変化を確認して、朝晩の気温が低い時は、体を冷やし過ぎないように気を付けましょう。
芒種からは壬午の月。
少陰君火司天、木運太過、陽明燥金在泉。
火の熱気と金の涼気により、熱による異常が体の上部に、冷えによる異常が下部にでやすい。
また、今月の後半から小暑までは、歳と月に木気が多く入っているので変化が多いかもしれません。
天気予報と普段の養生で、急激な変化があっても対応できるように備えておきましょう。
風の強さは変化の強さ
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
5月21日から小満に入りました。
30℃で蒸し暑い日がたまにあり、一気に暑くなりました。
また、3時間以内に気温が10℃上がり10℃下がるという変わった日もあったりして、風( 変化 )が強い日が多いです。
小満から大暑( 5/21〜7/21 )は、今年の司天の気( 厥陰風木 )が旺盛になります。
風の気は動きや変化です。
気圧や温度などの差により風は発生します。
風が吹くような急激な環境の変化は、体力が弱っているとついていけないことがあります。
急に暑くなると熱中症になったり、急に寒くなると風邪をひいたり、下痢になったり、気圧の変化でめまいや耳鳴り・頭痛になったりします。
睡眠・食事で体力( エネルギー )を回復させて、変化に対応できるようにしましょう。
夏は肉体が活性化する時期
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
5月5日から立夏に入ります。
日光は暖かいですが、風が強く冷たい日が多いですね。
寒暖の差で体調を崩している人が多いので、冷えと過労・睡眠不足には注意しましょう。
夏は肉体が活性化する時期
夏は太陽の出ている時間が長く、気温が高くなる時期です。
万物が成長して、盛んになる時期でもあります。
体にとっては動きやすい時期なので、体操などで全身の血行を良くしやすいです。
寒い時期は内側( 精神 )、暑い時期は外側( 肉体 )のめぐりを良くしましょう。
季節、気候に沿った生活で健康に生きたいですね。
立夏からは辛巳の月。
厥陰風木司天、水運不及、少陽相火在泉。
水気が弱いのにつけこんで、土気の雨が強くなると、木気の風が同程度の強さで報復する。
風気が強いと耳鳴り、目まい、筋張り、湿気や熱が強いとむくみ、熱病になりやすい。
天気に合わせて健康に過ごしましょう。
健康情報ブログ 2025年度( 乙巳 )春
今月は変化が多い月
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
4月20日から穀雨に入りました。
4月17日からは土用に入り、春から夏への季節の変わり目になっています。
天気も今月の司天、在泉があらわすように、寒暖の差が激しいですね。
また、4月25日が三回目の甲子の日で、外・肉体のエネルギーが旺盛になりはじめます。
今月は変化が多い月なので、それについていけるようにしましょう。
早めに休み、暴飲暴食を避け、よく噛み胃腸の負担を減らして、変化に対応する体力を残しましょう。
自然の変化に沿って、無理なく健康に生きたいですね。

花見で気分リフレッシュ
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
4月4日から清明に入ります。
まだ肌寒い日もありますが、桜が咲き始めましたね。
普段、PC作業ばかりして疲れている人は、お花見をして癒される( 春の気を吸収する )と気分がリフレッシュされて元気になります。
大きな木や植物は大地からエネルギーを吸い上げています。
元気がない時は神社、仏閣などの大きな木があるところに行って、深呼吸や瞑想などをして、エネルギーをもらうのも良いです。
季節を感じ、自然の大きさを感じ、小さいことに悩まず楽しく生きたいですね。
4月4日からは庚辰の月。
太陽寒水司天、金運太過、太陰湿土在泉。
寒気と湿気により、下痢、熱が体にこもり頭痛・嘔吐しやすい。
寒暖の差があるので、天気予報で気温の変動をチェックして、服装などに注意しましょう。

春分は動き始める時間
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
3月20日から春分に入ります。
啓蟄になってから田んぼの雪も解け、小さな虫を見かけるようになりました。
春分は昼と夜の長さが同じになる時期です。
昼の時間が長くなるので、気温も上がってきますね。
春分は動き始める時間
春分は1日でいうと、朝の6時に相当します。日の出、起床、動き始める時間です。
春分から秋分までは、太陽の出ている時間の方が長いので、陽気が体の活動を助けてくれます。
簡単にいうと、温かくて明るいから万物は活動しやすいということです。
気温が20℃近くなってくると汗ばむ陽気になってきます。
花粉も飛びますが、甘い物を控え、睡眠をしっかりとれば、症状を軽くすることはできます。
ウォーキングや体操、公園や花見など少しずつ自然&陽気を感じて体を動かしましょう。
不自然な事ばかりしていると、気を病みます。
逆に、自然( 動・植物、大地、山川海など )に接していると、気が補充されて元気になります。
PCやスマホ、電気機器ばかり触っていて気を病んでいる人は、自然を感じる事をして気を補充し、元気になりましょう。

体を少しづつ動かしましょう
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
3月5日から啓蟄に入りました。
日中の時間が長くなり、朝の犬の散歩に懐中電灯がいらなくなってきました。
また、気温も上がって雪も解けてきましたね。
体を少しづつ動かしましょう
雪解けのように、体も暖かくなってすぐに動かすのではなく、今の時期から各関節、筋肉がどれだけ動かせるか、ラジオ体操などでまずは確認してみましょう毎年、農作業や草刈りの始めに肩や腰を痛めます。
スポーツでも作業でも、いきなり全力で動くのは避けて、少しずつ痛みが出ないか確かめながら体を動かすようにしましょう。
3月の干支は己卯。
陽明燥金司天、土運不及、少陰君火在泉。
土運不及で木の気( 風 )が強くなると、金の気( 涼・燥 )が同じ強さで報復する。
乾燥、熱気が急激にくると、咳や喉に症状がでたり、発熱したりしやすくなる。
今年は巳年で木気( 風 )が強いです。
その上、土運不及が重なると、より神経が高ぶりやすく、めまい、筋張り、胃腸の不調( 自律神経症状 )などがでやすくなります。
筋や目、肝臓を使い過ぎないようにしたり、体操やストレッチで筋、関節を伸ばす、早く寝る、全て肯定的に考えストレスを減らすなどして、今月も健康に過ごしましょう。

体を暖めて緊張をとりましょう
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
2月18日から雨水に入ります。
雪がたくさん降り積もり、除雪や車の運転が大変でしたね。
除雪作業やガタガタな雪道の運転で肩や腰など痛くなる人が多いです。
( 転倒してケガをする人も多いです )
お風呂や温かいものを食べて、体を緩めて緊張をとり、早めに休んで消耗した体力を回復させましょう。
また、風の強い日が多いように感じました。
気圧差や温度差で風は吹きます。
目には見えませんが、体力が弱っているとその影響を受けて、めまい・耳鳴り・自律神経症状など体に不調が出ることがあります。
体力をしっかり回復させて、気候の変化に対応していきましょう。
寝ても取れない疲れは、鍼灸治療で気の流れ( 自律神経 )を調節し、回復できる状態にしてあげましょう。

春は柔軟にいきましょう
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
2月3日から立春に入りました。
日の出が6時30分頃、日の入りが17時頃。
太陽が出ている時間が長くなっていることを実感できるようになってきましたね。
春は柔軟にいきましょう
春は万物が発生して、芽を出し成長する時期です。枝葉はのびのびと広がっていきます。
人もすべての出来事を客観的に受けとめて、柔軟な心と考えで対応できると、ストレスなく楽&成長できます。
逆に執着心や欲、我が強すぎると、すべてに対して不平不満が生まれ、心や体がどんどん硬くなり病気になります。
春の性質に合わせて、心も体も柔軟に、楽に過ごせると良いですね。
2月の干支は戊寅。
少陽相火司天、火運太過、厥陰風木在泉。
天符で火が重なり、木の風気が万物をかき乱す。
火の熱気で気温が上がりすぎると水の寒気が報復して急に寒くなる。
寒熱により、腹の中の冷え、のぼせ、下痢などになりやすい。
急激な気候変動には注意しましょう。
