健康情報ブログ 2025年度( 乙巳 )春
今月は変化が多い月
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
4月20日から穀雨に入りました。
4月17日からは土用に入り、春から夏への季節の変わり目になっています。
天気も今月の司天、在泉があらわすように、寒暖の差が激しいですね。
また、4月25日が三回目の甲子の日で、外・肉体のエネルギーが旺盛になりはじめます。
今月は変化が多い月なので、それについていけるようにしましょう。
早めに休み、暴飲暴食を避け、よく噛み胃腸の負担を減らして、変化に対応する体力を残しましょう。
自然の変化に沿って、無理なく健康に生きたいですね。

花見で気分リフレッシュ
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
4月4日から清明に入ります。
まだ肌寒い日もありますが、桜が咲き始めましたね。
普段、PC作業ばかりして疲れている人は、お花見をして癒される( 春の気を吸収する )と気分がリフレッシュされて元気になります。
大きな木や植物は大地からエネルギーを吸い上げています。
元気がない時は神社、仏閣などの大きな木があるところに行って、深呼吸や瞑想などをして、エネルギーをもらうのも良いです。
季節を感じ、自然の大きさを感じ、小さいことに悩まず楽しく生きたいですね。
4月4日からは庚辰の月。
太陽寒水司天、金運太過、太陰湿土在泉。
寒気と湿気により、下痢、熱が体にこもり頭痛・嘔吐しやすい。
寒暖の差があるので、天気予報で気温の変動をチェックして、服装などに注意しましょう。

春分は動き始める時間
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
3月20日から春分に入ります。
啓蟄になってから田んぼの雪も解け、小さな虫を見かけるようになりました。
春分は昼と夜の長さが同じになる時期です。
昼の時間が長くなるので、気温も上がってきますね。
春分は動き始める時間
春分は1日でいうと、朝の6時に相当します。日の出、起床、動き始める時間です。
春分から秋分までは、太陽の出ている時間の方が長いので、陽気が体の活動を助けてくれます。
簡単にいうと、温かくて明るいから万物は活動しやすいということです。
気温が20℃近くなってくると汗ばむ陽気になってきます。
花粉も飛びますが、甘い物を控え、睡眠をしっかりとれば、症状を軽くすることはできます。
ウォーキングや体操、公園や花見など少しずつ自然&陽気を感じて体を動かしましょう。
不自然な事ばかりしていると、気を病みます。
逆に、自然( 動・植物、大地、山川海など )に接していると、気が補充されて元気になります。
PCやスマホ、電気機器ばかり触っていて気を病んでいる人は、自然を感じる事をして気を補充し、元気になりましょう。

体を少しづつ動かしましょう
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
3月5日から啓蟄に入りました。
日中の時間が長くなり、朝の犬の散歩に懐中電灯がいらなくなってきました。
また、気温も上がって雪も解けてきましたね。
体を少しづつ動かしましょう
雪解けのように、体も暖かくなってすぐに動かすのではなく、今の時期から各関節、筋肉がどれだけ動かせるか、ラジオ体操などでまずは確認してみましょう毎年、農作業や草刈りの始めに肩や腰を痛めます。
スポーツでも作業でも、いきなり全力で動くのは避けて、少しずつ痛みが出ないか確かめながら体を動かすようにしましょう。
3月の干支は己卯。
陽明燥金司天、土運不及、少陰君火在泉。
土運不及で木の気( 風 )が強くなると、金の気( 涼・燥 )が同じ強さで報復する。
乾燥、熱気が急激にくると、咳や喉に症状がでたり、発熱したりしやすくなる。
今年は巳年で木気( 風 )が強いです。
その上、土運不及が重なると、より神経が高ぶりやすく、めまい、筋張り、胃腸の不調( 自律神経症状 )などがでやすくなります。
筋や目、肝臓を使い過ぎないようにしたり、体操やストレッチで筋、関節を伸ばす、早く寝る、全て肯定的に考えストレスを減らすなどして、今月も健康に過ごしましょう。

体を暖めて緊張をとりましょう
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
2月18日から雨水に入ります。
雪がたくさん降り積もり、除雪や車の運転が大変でしたね。
除雪作業やガタガタな雪道の運転で肩や腰など痛くなる人が多いです。
( 転倒してケガをする人も多いです )
お風呂や温かいものを食べて、体を緩めて緊張をとり、早めに休んで消耗した体力を回復させましょう。
また、風の強い日が多いように感じました。
気圧差や温度差で風は吹きます。
目には見えませんが、体力が弱っているとその影響を受けて、めまい・耳鳴り・自律神経症状など体に不調が出ることがあります。
体力をしっかり回復させて、気候の変化に対応していきましょう。
寝ても取れない疲れは、鍼灸治療で気の流れ( 自律神経 )を調節し、回復できる状態にしてあげましょう。

春は柔軟にいきましょう
こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。
2月3日から立春に入りました。
日の出が6時30分頃、日の入りが17時頃。
太陽が出ている時間が長くなっていることを実感できるようになってきましたね。
春は柔軟にいきましょう
春は万物が発生して、芽を出し成長する時期です。枝葉はのびのびと広がっていきます。
人もすべての出来事を客観的に受けとめて、柔軟な心と考えで対応できると、ストレスなく楽&成長できます。
逆に執着心や欲、我が強すぎると、すべてに対して不平不満が生まれ、心や体がどんどん硬くなり病気になります。
春の性質に合わせて、心も体も柔軟に、楽に過ごせると良いですね。
2月の干支は戊寅。
少陽相火司天、火運太過、厥陰風木在泉。
天符で火が重なり、木の風気が万物をかき乱す。
火の熱気で気温が上がりすぎると水の寒気が報復して急に寒くなる。
寒熱により、腹の中の冷え、のぼせ、下痢などになりやすい。
急激な気候変動には注意しましょう。
