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健康情報ブログ 2024年度( 甲辰 )春

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春の土用に体の準備を



こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。

4月19日から穀雨に入りました。
最高気温が25℃になる日もあり、やっと気温が上がり始めました。

毎日犬の散歩をしていると、気温に合わせて麦の穂が出てきていたり、草がニョキニョキ伸びていることがよくわかります。

春夏はエネルギーに溢れていますね。

春の土用に体の準備を
毎日の変化が積み重なって季節が変わります。

地球が太陽の光で少しずつ温められて春から夏になる。

春は色んなものが生まれて動き出し、夏になるとそれらが成長します。

当たり前ですが、生まれて動いていないものは、成長もしませんよね。

人の体も同じです。

春の季節に体の準備ができていれば、夏の季節にはしっかり活動することができます。
体が自由に動かせる状態なら、全身に血液( エネルギー )がめぐりやすくなり、全てのパフォーマンスが向上します。

逆にスタート地点にすら立てていなければ、しっかり活動することはできません。
体が自由に動かず、全身に血液( エネルギー )がめぐらず、全てのパフォーマンスが低下します。

5月5日の立夏まではもう少し時間があります。

夏の季節に向けて、体操やストレッチ、疲れをとるために早めの就寝、栄養を補充するための旬な食材などで、体の準備をしましょう。

毎日の変化に対応できる体力を維持して、健康に生きたいですね。





寒暖の差で体調不良



こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。

4月4日から清明に入りました。
最高気温は少しずつ上がってきていますが、最低気温はまだ一桁のことが多く、朝晩は寒いですね。

平均気温が低いので桜の開花も遅くなっています。
今年の前半( 大寒〜大暑 )の気象は、辰年の太陽寒水司天の影響で、やはり寒いみたいですね。

寒暖の差で体調不良
太陽が出ると暖かいのですが、曇っていると寒い。
その温度差で体力を奪われ、風邪をひいたり体がだるくなったりして、体調不良になりやすくなっています。

手足が冷たいな・寒いなと思ったら、もう冷えは体に入っています。
汗をかくほど厚着はしなくても良いですが、手足が冷たくなるほど体を冷やすのは避けたいですね。

天気予報で気温を確認して、体温調節をしやすい服装を心掛けましょう。
( マフラーやホッカイロはピンポイントで温めることができ、すぐに外すこともできるので、持っていると便利です )

また、早寝&旬の食材を食べて体力を回復させると、寒暖の差に負けにくくなります。

寒暖の差に負けない体力を保ち、健康に過ごしましょう。


4月4日の清明からは戊辰の月。

太陽寒水司天、火運太過、太陰湿土在泉。

火運太過で暑くなりたいが、太陽寒水に抑えられる。
寒気により熱が中にこもり、胸や腹がつまったり、腫物、下痢になりやすくなる。

寒気や湿気が体にこもらないように、服装や環境に気を付け、食事や風呂でじんわり汗を出し、病を予防しましょう。





ウォーミングアップをして体を緩めましょう



こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。

3月20日から春分に入ります。
春分は昼と夜の長さが同じ。
そして、春分からは昼の時間の方が長くなっていきます。

太陽の出ている時間が増えると、それに合わせて動・植物も活発に動き始めます。
植物はすくすく育ち、虫も増えてきます。

人でいうと朝の6時に相当し、起床する時間。
布団から出て動き始める時間ですね。

ウォーミングアップをして体を緩めましょう
春分からは陽気が増えて暖かくなるので、体は動かしやすくなります。

しかし、冬の間に固まった体を急に動かすと、筋肉が上手く動かないのでケガをします。

起床時はすぐに動けません。
それと同じように、冬の間に固まった体はラジオ体操やウォーキングなどで、ウォーミングアップをして緩めましょう。
( 寒暖の差はまだありますが、太陽さえ出ていれば陽気も体を暖めてくれます )

季節の気象変化に合わせて、無理なく健康に過ごしましょう。





背筋を伸ばして肩こり対策



こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。

3月5日から啓蟄に入ります。
雪が降るほど寒い日がしばらく続き、冬に逆戻りしたような気温になりましたね。

しかし、季節は確実に進んでいます。

毎朝6時に犬の散歩をしていますが、最近は懐中電灯がなくても大丈夫なくらい明るくなりました。

一日毎に季節が変化していることを感じられますね。

暑さ寒さも彼岸まで。あともう少しで陽気の方が強くなります。

背筋を伸ばして肩こり対策
背骨は頭から体への神経の通り道であり、督脈という大事な気の通り道でもあります。

また、身体を支える大黒柱でもあります。
大黒柱が傾いていたら建物は荷重に耐えられず、崩れていきますよね。

曲がりくねった道を進むより、真っすぐな道を進んだ方が早いし疲れません。

箒やスコップ、箸を使う時も、曲がっているよりも真っすぐの方が力が伝わりやすく楽ですよね。

当然、人の体も背筋が真っすぐになっている方が疲れにくく安定し、力も伝わりやすくなります。

剣道や書道や茶道はもちろん、スポーツなどでもトップの人は背筋が伸びていて姿勢が良いです。

逆に背筋が曲がっていると疲れやすく安定せず、力が余計に必要になります。
分かりやすく言うと、疲れが抜けないので体力の低下、力が余計に必要になるので体の硬さ、安定性が下がるのでふらつくなどのパフォーマンス低下が発生します。

特にPC作業などで、長時間同じ姿勢が続く人は背筋が曲がりやすいので、上記のパフォーマンス低下が日常的に起きやすいです。

対策
・背筋を伸ばすことを朝昼晩と意識する。
体は意識するだけで、そのようになろうとします。

・良いパフォーマンスを維持したい人、早く体調を改善したい人は、一時間に一回くらいの頻度で、両手を上に伸ばして背筋を伸ばす。
体が固まらないように強制的に背筋を伸ばします。

背筋が伸びれば疲れにくくなるだけではなく、神経や気のめぐりも良くなるので、頭の活性化や自律神経の乱れにも効果が期待できます。

誰でも簡単に無料で実施できる方法なので、肩こりや体の疲れが抜けない人はさっそく明日から背筋伸ばしにチャレンジしましょう。


三月は干支は丁卯。

陽明燥金司天、木運不及、少陰君火在泉。

木の性質が弱いのにつけ込んで、金気の清涼が強くなると、火気の暑熱が同程度の強さで報復します。
基本涼しく、涼しすぎると暑くなる。

金気の清涼の乾燥が強くなると咳やのどの症状や冷えが強くなり、火気の暑熱の熱が強くなると熱病が増えるでしょう。

今月も寒暖差が強いかもしれませんので、体を冷やし過ぎないように室温や衣類には気を付けましょう。
また、旬の物を食べて、体力を補充して気象の変化についていけるようにしましょう。





食べて寝るだけでOK



こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。

2月19日から雨水に入りました。
最低気温1℃の日や、最高気温が20℃の日があったりして、温度差が激しいですね。

気温が急に上がると体に熱がこもったり、花粉などがたくさん飛んだりして、花粉症や熱がでる病が増えます。

また、急に気温が上がると、元に戻すために同じだけ急に気温が下がるので、温度差についていけない人は風邪にかかりやすくなります。

食べて寝るだけでOK
温度変化、環境の変化に体がついていけない人は、変化に対応するだけの体力( エネルギー )が足りなくなっている状態です。

季節の変わり目に体調を崩しやすい人、花粉症の人は、飲食・睡眠を改善して病気に負けない体力を取り戻しましょう。

飲食については、胃腸の負担を軽くするために、腹八分目でよく噛む。
アレルギーや炎症症状を軽くしたいなら、熱を上げる甘いもの・アルコール類は控える。
旬の物から季節の気をいただき、出汁や煮込み料理でエネルギーの元を補充する。

睡眠については、夜更かししないように努力しましょう。
いきなり早く寝ることはできないと思うので、できる範囲で早く目を閉じて横になるようにしていきましょう。
意識がなくならなくても、目を閉じて横になるだけで体力は回復します。

ほんの少しの変化ですが、毎日のことなので、時間が経てば経つほど、やるやらないの差が出てきます。

老後に向けて、今から体力貯金をしておきましょう。





春は全てが発生する季節



こんにちは! しばた鍼灸院の柴田です。

2月4日から立春になりました。
太陽とともに気温も上がってきており、少しずつ春になっている事を感じられます。

このまま雪が降らなければ楽で良いですね。

春は全てが発生する季節
植物でいうと、春は土から芽が出てくる時期になります。
人でいうと、計画を実際に実行する・行動に移す時期になります。

秋冬に蓄えたエネルギーを春夏に使い、花を咲かせて来年の実を付ける。
これが自然のサイクルです。

新年に立てた目標や去年から計画していた事、今年から始めたいことなど、春はとりあえずやってみようの精神で過ごすと、春の季節の気( 性質 )に合っており良いです。

春の気は全てのものの発生なので、緊張させたり、理屈をこねて雁字搦めにして行動できない・させないという事がないようにしましょう。

季節の気の流れに合った生活をして、元気に過ごしたいですね。


2月の干支は丙寅。
少陽相火司天、水運太過、厥陰風木在泉。

司天の火熱が強く、在泉の風が万物をかき乱せば気温が上がる。
火があまり強いと、水の寒が報復し寒くなる。

気温の上下が激しくなるかもしれないので、体の中を冷やし過ぎないよう、服装・食事に注意しましょう。




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